ご家族が亡くなった後にする手続き～葬儀の後編～

亡くなった直後は葬儀の手配でお忙しくされていたことと思います。 さて、ご葬儀を済ませたその次にするお手続きについて書いてみたいと思います。 意外と締め切りまでの日数が短いのが年金の手続きです。 受給権者死亡届の提出と、同居家族の場合未支給年金の請求ができます。 国民年金は死亡した日から14日以内、厚生年金と共済年金は死亡日から10日以内が期限となっています。 （もし手続きが遅れてしまって、死亡後の年金が振り込まれてしまった場合は後日送られてきた納入告知書に従って手続きをすれば大丈夫です！） 年金事務所は混雑していますので直接行く前にお電話で問い合わせて下さいね。 手続きに必要な書類は送って下さることもあるそうですよ！ 次に期限が短いのが世帯主変更の手続きです。 二人暮らしの夫婦のどちらかが亡くなった場合は世帯主変更は必要ありませんが、両親と15歳以上の子供が同じ住民票に入っていた場合など申請の必要があります。 こちらも14日以内に区役所でお手続きください。 葬儀屋さんが提出してくれることがほとんどの死亡届、住民票と戸籍に反映されて亡くなったことが記載されるまで、2週間くらいかかるようです。 載っているかどうか確かめるには住民票や戸籍を取得してみるしかない…！とのこと（品川区では） 電話で教えてくれればいいのに、というお気持ちよ～～く分かりますが、その方が亡くなったことってとても大切な個人情報です。家族と言い張る他人かもしれない人に教えたりしちゃったら困りますものね。 大切なご家族を亡くした後に手続きに出向くのが困難な場合、行政書士が手続きを代行いたします。 急ぎの手続きから、相続税の申告や不動産登記申請、事業承継など、各仕業と連携してお手伝いいたします。 どうぞお気軽にお問い合わせください。